子供が小学校に入学するまでに英語教育を始めたいと考える親が7割を超えることが、ネオマーケティング(東京都渋谷区)の調査で分かった。
調査は7月20~23日、12歳までの子供を持つ20~40代の全国の親500人を対象にインターネットで実施した。
それによると、「子供の英語教育を何歳から始めるのが良いか」との質問で、「0~3歳」(41・2%)がトップ。「4~6歳」(34・4%)が続き、75・6%の親が、小学校入学の6歳までに英語を始めることに意欲的だった。
一方で、「いつでもいいと思う」が14%で、早期からの英語教育に懐疑的な親もいた。
子供の英語教育にかけている月額費用を聞いたところ、1位が「1千円未満」(22・2%)。ほぼ同じ割合で「7千~3万円」(21%)との回答もあり、二極化した。
実践中の英語教育は、(1)「テレビ番組(2カ国語放送や英語のアニメを含む)」(39・2%)(2)「英会話教室」(38%)(3)「英語学習専門教材」(20・2%)-の順。近年人気の「オンライン英会話」は2・6%にとどまった。
(2012.9.6 産経ニュースから転載)