冬の病、早くも猛威 マイコプラズマ肺炎、RSウイルスが流行 2012.10.6

例年冬場に流行する「マイコプラズマ肺炎」の患者数が、平年の約3・8倍に急増している。小児がかかる「RSウイルス」の感染者も増加傾向にあり、今後さらに患者が増える恐れもある。厚生労働省は、手洗いやうがいなどで感染を防ぐよう呼びかけている。


 子供がかかることが多いマイコプラズマ肺炎は、発熱やだるさなどの症状が表れ、熱が下がった後も乾いたせきが3~4週間続く。抗菌薬で治療するが、重症化すると、重篤の肺炎や胸に水がたまるなど、入院が必要になることもある。大人が感染することもあり、注意が必要だ。


 国立感染症研究所によると、全国約500カ所の医療機関から報告された9月17~23日の患者数は、1医療機関当たり1・05人。例年よりも多かった前年同期(0・60人)を大きく上回り、平年(平成14~22年)と比べて約3・8倍に上っている。


 増加した詳しい原因は分からないが、厚労省結核感染症課は「12年から増加傾向が続いている」と指摘。学校などで感染が拡大するケースもあり「せきのひどい人はマスクを着用するなどして感染拡大を防いでほしい」と呼びかける。


 さらに、子供が感染する「RSウイルス」の患者も増えている。感染研が全国約3000カ所の小児科の報告をまとめたところ、9月17~23日の患者数は3562人。前年同期(1336人)の約2・6倍と高水準だった。全体の約71%は1歳以下の乳幼児だった。

例年12月ごろに流行のピークを迎えるRSウイルス。今年は9月の段階で昨年のピークを上回り、「流行の立ち上がりが早まっている」と感染研は警戒する。


 RSウイルスの早期流行に関しては、昨年10月から診断キットによる検査が、1歳未満の乳児にも保険適用となったことも原因の一つと考えられている。RSウイルスの症状は風邪とよく似ており、これまで風邪と診断されていたケースで、RSウイルスの感染が判明した例も多いとみられる。


 大人は軽症ですむが、乳幼児や心臓や肺に疾患を持つ子供が感染すると、肺炎や脳症を引き起こす恐れもあることから、厚労省は注意を呼びかけている。


(2012.10.6 産経ニュースから転載)

★更新情報掲載中! ご登録をお願いします。


日々更新!

幼稚園受験練習ワーク①・②

図形、数、ことば、常識、などの幅広い分野の基礎的な問題で構成されています。 保護者の方とゆっくり時間をかけながら学習してください。

購入は コチラ

入園試験 出題問題 一覧と家庭対策資料集

幼稚園受験の入園試験資料集です。

私立・国立幼稚園で過去に出題された入園試験を調査し、「集団テスト系」、「運動系」、「制作・絵画系」、「個別テスト系」の4グループに分類しました。それぞれ「出題問題例」と「おすすめ家庭対策アドバイス」に分けて掲載しています。

コチラ

面接資料集のご案内

私立・国立幼稚園で過去に出題された質問の出題頻度や質問内容を調査し、保護者用4項目と幼児用3項目に分類しました。

最重要質問から園オリジナル質問まで幅広く網羅しています。

詳しい説明は コチラ

姉妹サイト

東京・神奈川版 幼稚園受験.com
東京・神奈川版 幼稚園受験.com
西東京版 幼稚園受験.com
西東京版 幼稚園受験.com

ご案内

お受験グッズ キルシェブリューテ
受験グッズをたくさん用意しています。
京都の幼児教室
京都の幼児教室
小学校受験ポータルサイト
小学校受験ポータルサイト
子育て・育児情報サイト
子育て・育児情報サイト
中学受験情報サイト
中学受験情報サイト

情報収集に

にほんブログ村 受験ブログ 小学校・幼稚園受験(本人・親)へ

 小学校・幼稚園受験(本人・親)のブログ集

 

にほんブログ村 受験ブログ 小学校・幼稚園受験(塾・指導・勉強法)へ

小学校・幼稚園受験(塾・指導・勉強法)のブログ集

  

幼稚園児・保育園児育児 子育てブログ